観る力

タンドリーチキン続きで

先日の南インドカレーでの出来事。 

 

タンドリーチキン好っきゃねん。そやからテイクアウトもしたいねん。

しかし、メニューには載ってない。

ついでにビリヤニも持って帰りたいねん。 食い意地張ってます。

ビリヤニはメニューにある。

 

店員さんに

「持ち帰りしたいんですが、タンドリーチキンはないんですか?」訪ねました。

 

「あ、あ り ますよ。」厨房をチラチラ見ながら

 

「羽付きのやつですよね? 一人前何本ですか?大きさは?」

「これぐらいのが二つです。」

「じゃ、それを一人前お願いします。」

「あと、ビリヤニもお願いします。」

ざっくり こんなやり取りをしました。

 

そしてお会計

受け取ったテイクアウト商品は

ちーっちゃいローソンのからあげくんばりの

チキンティッカとビリヤニでした

 

どういう事やねん

 

もちろん聞きましたら、厨房から調理人らしき方が出てこられて

「タンドリーチキンはないんですよ。」

 

どないなっとんねん

 

店を出てからも、もやーっとしたものが

いやほんまにモヤってこの感覚やなって強く実感した胸のつっかえを取り払うべく

会話のやり取りを振り返る

何が問題やったのか、何故なのか

 

今こうして書き出し、改めておかしなところはと思い返すけれども

 

店員さんは二つと言ったのか、二本と言わなかったのかの記憶は曖昧

助数詞の問題か? ・・・ちゃうやろ

 

という以前にそもそものやりとりは、こんな文字面で表現できる程シンプルではなく

何を言うてはるのか分らんかったという印象で、

この時点でタンドリー好っきゃねんの人は、嫌な予感はしてたらしい

 

タンドリーチキンとはチキンティッカとはを明確にすべき

そこ?じゃなくて

骨付きのって確認したよな

そこも大事やけど

まぁまぁ一本大きそうな仕草してはったでな

それもそやねんけど

 

言葉の曖昧さ 曖昧な態度

 

誰かに何かを提供する側もされる側も

観る力要る と、思った次第です。