ええ大人ですけど

ある問い合わせをしたくて、サポートセンターに電話をした時の事

 

もう慣れたけど、いや、慣れへん。というか、どうも好きになれん

「この通話は20 秒 毎に なんちゃらかんちゃら」から始まり・・・

 

デパートで3階まで行きたい自分が地下1階に居たとして、

エレベーターが9階から降りてくる状況やったら、

それをじーっとその場で待つより、エスカレーターで3階まで行きたい性分で・・・

だから同じ経過時間としても、ガイダンスに従って一方通行で過ごす時間は、

通過するフロアーの数字と睨めっこしながらエレベータを待つ心地と同じなのです。

 

やっと担当者に繋がったと思ったら、問い合わせ窓口が違うって

これもようある事やねん。

 

別のところへ回してもらうことになり、その時の案内が丁寧過ぎたから、

今回の記事のタイトルにした。

 

「ガイダンスが流れましたら、○番を押して頂き、そのあとに○番を押して頂けますでしょうか。」

ここまでは、ご丁寧に助かります!って思ってた。

 

「その後、担当者に繋がりますので、こうこうこういう事で、問い合わせたところ、

窓口が違って、○○支店に△△なのでという事を担当者にお伝えいただけますしょうか?」

こうこうこういうの辺りから、「わしゃ 子供か。」と自分に問うた。

 

社会人ならば、報連相は基本です。 

いや、それとはあんま関係ないか。

まるで、「どこどこの、なになにから来ました。○○の理由で、△△なので・・・って

ちゃんと言いいや」って初めてのおつかいに遣られる子供か・・と

 

この電話での流れが面白くもあり、これだけ丁寧なガイドに驚き、戸惑ったのでありました。

 

 

 

 

 

問いが多い買い物

デパ地下でお惣菜を買った時の出来事

 

1.他はよろしいでしょうか?

2.200gでしたら、このパックに入ったものでご用意ございますが、これでよろしいでしょうか?

3.パック込みの重さになりますので少し減りまして195gになりますがよろしいでしょうか?(グラム数は定かでない)

4.本日「○○がお買い得ですがご一緒にいかかでしょうか?」

5.袋はどうなさいますか?

6.お箸、保冷材はお付けしますか?

7.ポイントのつくカードお持ちでしょうか?

 

最近はあらゆる処で、5,6の質問も加算されましたね。

私やったら毎回どれかひとつ聞くの忘れそう・・・

 

「いらっしゃい、まいど」

「おおきに」で終わらん世の中

 

 

観る力

タンドリーチキン続きで

先日の南インドカレーでの出来事。 

 

タンドリーチキン好っきゃねん。そやからテイクアウトもしたいねん。

しかし、メニューには載ってない。

ついでにビリヤニも持って帰りたいねん。 食い意地張ってます。

ビリヤニはメニューにある。

 

店員さんに

「持ち帰りしたいんですが、タンドリーチキンはないんですか?」訪ねました。

 

「あ、あ り ますよ。」厨房をチラチラ見ながら

 

「羽付きのやつですよね? 一人前何本ですか?大きさは?」

「これぐらいのが二つです。」

「じゃ、それを一人前お願いします。」

「あと、ビリヤニもお願いします。」

ざっくり こんなやり取りをしました。

 

そしてお会計

受け取ったテイクアウト商品は

ちーっちゃいローソンのからあげくんばりの

チキンティッカとビリヤニでした

 

どういう事やねん

 

もちろん聞きましたら、厨房から調理人らしき方が出てこられて

「タンドリーチキンはないんですよ。」

 

どないなっとんねん

 

店を出てからも、もやーっとしたものが

いやほんまにモヤってこの感覚やなって強く実感した胸のつっかえを取り払うべく

会話のやり取りを振り返る

何が問題やったのか、何故なのか

 

今こうして書き出し、改めておかしなところはと思い返すけれども

 

店員さんは二つと言ったのか、二本と言わなかったのかの記憶は曖昧

助数詞の問題か? ・・・ちゃうやろ

 

という以前にそもそものやりとりは、こんな文字面で表現できる程シンプルではなく

何を言うてはるのか分らんかったという印象で、

この時点でタンドリー好っきゃねんの人は、嫌な予感はしてたらしい

 

タンドリーチキンとはチキンティッカとはを明確にすべき

そこ?じゃなくて

骨付きのって確認したよな

そこも大事やけど

まぁまぁ一本大きそうな仕草してはったでな

それもそやねんけど

 

言葉の曖昧さ 曖昧な態度

 

誰かに何かを提供する側もされる側も

観る力要る と、思った次第です。

 

 

 

成長のない会話

久々に外食で南インドカレー

インド料理といえばタンドリーチキンと思っている人が居る為

更にその名称が直ぐ出てこない故

毎回、「あれある?」

「タンドリーチキン?」のやりとりから始まり

「チキンティッカって何?」

「タンドリーチキンの骨なし版みたいなん」

 

100回とはいわんけど、10回は説明してる

 

成長のない会話も相手によってはコミュニケーションのうち

 

人間観察

定期健診第二弾

 

去年はうっかり行くのを忘れてた。

時が経つのは早い。まだ一年経ってないと思ってた。

こちらの先生は兎に角寡黙な方で、私から聞かない限り最低限しか話されない。

いつも診察室に呼ばれた後、ベッドへ。の流れやのに

今回は診察室に入るや否や、看護師さんが

「先生、お話良いんですか?」と一言

 

え?何?なんで?

 

先生も「あ、そやな。お話な。」

「○○さんは、家△△なんやね。結構遠いね。」

「あの辺やったらなにで来るの?」

 

何この流れ・・・

問題あるから近所の病院紹介するから的な・・・

心配目盛り急上昇なんやけど。心の声は出さず、さらりとやりとりをして

 

ほな、ベッドへ

で、診察終了。また椅子へ。丸い黒いやつ。

 

「何もないですよ。異常なしです。」

 

なんじゃい!!

 

ツッコミは心の中で。

前振りのお話なんやったん?

その後も私のした質問に、少々クドクございませんか?ぐらいお答えくださって。

今日は喋りたかったんかな。

ま、異常なかったから何より。可愛いミニクリスマスツリーも見れたし。

 

と、このくだんは置いといて

 

病院という世界の中の、置かれた環境での役割分担。

言葉遣い、所作、目線、空間、置いてある物、色

流れ作業の中のちょっとした場面で、垣間見る事が出来るプロ意識

 

異常あればそれどころやないけど、

なんか私にとっては穏やかな学びの場でもあるのでした。

 

 

 

 

 

安定感

年一回の検診

顔を見せに行って、先生とお話してほっこりするのが年末の定番行事

患者に寄り添うってこういうことなんやろなといつも思う

 

看護師さんは近所のおばちゃんみたい

アットホームとか○○ファミリーって違和感あるけど

それとは違う

マニュアルではない、応用が利き、安定している 

 

専門外の事も先生にお話しして

安静にして治るってことは、使い痛みやろね

いや 傷みの方かもね、と自己分析

整形外科の医師に言われるより、そうでない先生から言われる方が

妙に説得力がある

 

冬には冬の練習があったよね

尊敬する先生に教えてもらったよね